田舎の駅で100万円のカメラを置き忘れた話

数年前の話なので、意外と最近の話であるんだなと思いつつ、思い出したので書いておく。

田舎の駅

僕が住んでいる街というのは、そこそこの地方都市でして、まぁ市街地の除けば、田畑が広がる都会に住んでいる人たちがイメージする田舎が広がっています。

僕はちょうど新幹線と在来線で地元の街に帰省しており、田舎の駅から帰ろうとしていたときです。

みどりの窓口の前、改札口の前にベンチが置いてあり、そこに座っていたわけです。色々考え事をしながら、明日は仕事だし溜まった作業も残っているなぁと思っていたのです。

そろそろ在来線に乗り込むときに、ベンチの上にカメラを忘れていったんです。

100万円のカメラ

黒いデジタルカメラです。CanonでもNikonでもない、レンジファインダーのデジタルカメラ。

LeicaM10-Dを忘れていったのです。今持ってる荷物の中で一番高価なものであり、これを地元で使うために帰ってきましたレベルのものを忘れてしまったのです。

在来線の列車までは、改札口を抜けてエスカレータですぐ、指定席でした。時間にも余裕があったのが幸いです。

忘れたのは5分だけでもドキドキ

指定席に座って何か忘れているなと思って、気づいて戻りました。たった5分程度の忘れ物です。海外ではすぐ無くなりますし、盗まれるのになんと90秒もあれば盗まれるというデータはあります。

大都会の東京なら尚更盗まれていたかもしれません。田舎の駅のベンチに100万円のカメラが置き忘れている事に気づきません。

カメラの横におじいちゃんが座っていましたが、取りに行ったとき、微笑むだけで見守っていてくれたのかもしれません。

日本は少しずつ変わっている

日本はどんどん外国人が増えています。観光で労働で、と新しい文化が入っていき、新しい1つのコミュニティが形成されて、社会問題にもなりつつあるのです。

外国人問題が治安や文化に結びつけることもありますが、人間個人の問題も大きなものでしょう。悪意があるからこそ、莫大な金が動くというのはドラマみたいなストーリーは存在するのです。日本人でも横領するでしょ?ということです。

確かに治安的にいれば都会よりも田舎の方が良いとはいえません。人口母数が少ないから比例して問題が起きないでしょう。

ということで写真撮影するときは、大事なものはしっかりと管理したほうが良いよっていう話でした。

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