カメラを購入すると収納する方法が気になることはありませんか。僕はあります。だってそこそこな量とデリケートなカメラですからね。どうやったら収納しつつ、カメラ好きの天敵ともいえるカビを防ぐことができるのか?という疑問について、まとめてみた。
湿気や湿度について知る
カメラやレンズにカビが生える原因
- 湿度60%
- 温度20-30度
- 栄養源:ホコリ・皮脂・汚れ
カビが発生する3大要素を覚えておいてください。生えやすい時期は梅雨だというのが分かりますね。
長時間使用していない場合、レンズ内部の空気が滞留しカビが成長しやすくなります。濡れたまま放置したり、栄養源を残して掃除せず残してしまったときに発生する可能性が高まります。温度差による結露も湿度を上げるため、原因になりました。
カメラやレンズの保管に適した湿度
湿度が低すぎる35パーセント以下はカメラやレンズに使われているグリスが乾く原因になったりゴムパーツやパッキンを劣化させてひび割れや硬化を発生させる原因になります。
- 湿度は40-50パーセント前後にすること
カビが生えやすい環境とは?
- 締め切った収納スペース
- カメラバッグの中
- 結露が発生する場所
クローゼットや押し入れ、引き出しの中に入っているとホコリが付着したりして、湿度がこもりやすいのでカビがの温床となりやすいです。カメラバッグの中も気密性が高いので、保管場所としては適していません。
梅雨や夏場の室内は気温や湿度ともにカビが育ちやすい環境が揃っています。風通しが良いところ、清潔的な場所に置いておく必要があります。年中常に、3大要素がある場所に長期的に置くとカビが生えるようになります。
保管方法
カメラやレンズの防湿庫やドライボックスに保管する
気密性が高い収納場所に入れて除湿機能と湿度計で管理することで、カビが生えにくい環境を作ることができます。ただし浮遊するカビ胞子などが存在しレンズ前玉に付着してカビの親玉になる可能性はあります。きちんと清掃を行うことを推奨します。
- 【推奨】業者によるレンズクリーニングを行ってから収納する
- 【自分で】レンズクリーニングを行う
- 【自分で】レンズにブロアーで吹き付けてホコリなどを吹き飛ばしておく
- 【自分で】ブロアーで吹き飛ばしたあとレンズキャップをかぶせる
- 【最低でも】ドライボックスや防湿庫に入れる
最低でも防湿庫に入れること清掃してから収納するだけで、カビが生えてくる可能性は減らすことができます。
防湿庫なしでも保管できる?場所や環境による違い
防湿庫やドライボックスがなくても湿度が低い、風通しが比較的によければ、いきなりカビが生えることはありません。自室の机などに置きっぱなししているだけではカビが生えてくることはありません。毎日や毎週などレンズを動かし、シャッターを切るだけでも空気が移動し、自分が動くだけで部屋の空気が動きます。ただ窓側に置く、空気の流れが悪いところに置く、部屋の換気をしないなど、カビが増える原因になる環境ではない限り、いきなりは生えません。例えば徐々に生える環境になったり、梅雨時期という環境になり生えてくる可能性はありますので、ケースバイケースという点で場所の準備はしておいてください。
湿度管理が簡易的に行える状態であれば、収納ボックスでも構いませんので入れてみて、除湿剤を入れると良いかもしれません。
保管対策アイテム
初心者おすすめ:ドライボックス:価格は3000円
メルカリやネットショッピングサイト、カメラ専門店でも手に入れることができるプラスチック製の気密性が高い収納ケースです。蓋に除湿剤を入れる部分があり、少しでもカビが生えないように防カビ剤を貼ったりして対応することもありますが、価格は安く手に入りやすいので初心者が購入することが多いです。ただドライボックスを6ケース(目安)も買う場合や望遠レンズを買う、今後コレクションしたい、レンズをたくさん持ちたいと本格的な趣味としてやっていきたいなら防湿庫のほうが安上がりです。
価格は高いが本格的に始めるなら:防湿庫;価格は1万円から3万円
ドライボックスより高いですが、除湿効果、湿度計が兼ね備えており、収納量も多いものが多いです。トレーディングカードの保存用として防湿庫を購入する方もいますが、カメラやレンズなどの湿度を気にする電子機器を保存するのに向いています。重量があり場所を取りますので棚を買うつもりで購入する必要があります。
乾燥剤・除湿剤:1個100円
ドライボックスに入れて効果を発揮しますが、防湿庫でも効果を発揮します。使い捨てのものが多くて、水分を含むと硬くなります。
ドライユニット(何度でも使える)
電気の力で水分を蒸発させて、何度でも使用することができる乾燥剤や除湿剤です。1個3000円以上で電気を使います。水分を含んだらコンセントに差し込んで蒸発させて、ドライボックスや防湿庫の中にまた入れるだけと簡単です。
湿度計
部屋や防湿庫の湿度を測定するために使います。1000円程度から手に入れることができて、100円ショップでも販売されていますが、湿度計は価格=性能というイメージで有名企業の高い湿度計を購入されると精度が高い湿度を測定してくれます。100円ショップだと15%誤差があるように思います。2000円ぐらいの湿度計で10%程度があるように思いますが、精密な湿度計を持っていないので分かりません。
使用することもカビ対策?
定期的にカメラやレンズを使うメリット
定期的に防湿庫から取り出して撮影することで、適度な太陽(紫外線)を浴びつつ、カビ対策になります。紫外線を浴びることでひび割れやゴムの劣化が発生するといわれますが、撮影の時に気にしたことはあるでしょうか。適度な時間で紫外線を浴びることでレンズ玉に紫外線が入りこみ、カビが生えづらい環境になります。撮影するということはレンズ交換やシャッターを押すので、メカニカルであるほど空気の動きが発生して、レンズ内部の空気の入れ替えなどを行うことができると思っています。10年間撮影を続けていますが、カビが生えたことはありません。
まとめ:定期的に使って、湿度管理でカビを防ごう
カビをはやさない方法は清潔に保つこと、湿度管理を行うこと、定期的に使って空気をキレイに保つことが大事です。
