「機関車の運転室」
先日、京都鉄道博物館を訪れた際に、めったに見ることのできない機関車の「心臓部」を撮影することができました。
ここは、蒸気機関車の**運転台(キャブ)**の真ん中。ボイラーからの巨大な圧力計が並び、無数のバルブやレバーがひしめき合っています。真っ黒な鉄の塊と、わずかな光に照らされるメーターや真鍮の輝きが、モノクロームのトーンでさらに強調され、まるで生き物のような力強い迫力があります。
この複雑に絡み合った機械こそが、機関車を動かす生命線です。ここから石炭をくべて燃やし、水を沸騰させて高圧の水蒸気を生み出し、巨大な車輪を回す動力に変える。この全てを、たった一人の機関士が、一つ一つのバルブやレバーを操作して制御していたと考えると、その重責と技術に圧倒されます。
現代の電車では見られない、アナログで職人的な**「鉄の芸術」**。
普段は立ち入り禁止で、その存在すら知らない人が多いこの場所を、間近で見られるのが鉄道博物館の醍醐味です。訪れた際には、ぜひこの黒鉄の塊が持つ歴史と情熱、そして動力を生み出す神秘的な構造を、カメラに収めてみてください。
【撮影】
カメラ:FUJIFILM GFX50S II
設定:ISO4000 1/125秒
レンズ:不明(ディスタゴン21だった気がする)
「安全運転の尊さを語る、、倒れた標識」
大阪・梅田の街角で、ハッとさせられる光景に出会いました。一本の街路灯が根元から折れ、無残にも植え込みの中に横たわっています。
その周りには、規制線らしきテープが張られ、この場所で何かが起こったことを静かに物語っています。この鉄の棒は、私たちの街を照らす大切な役割を担っていたはず。それがこんな形になってしまうのは、よほどの衝撃があったに違いありません。
遠景には、普通に車が行き交う道路が見えますが、この倒れた街路灯は、私たちの日常に潜む危険と、**「安全運転の重要性」**を無言で訴えかけているかのようです。どこかの車が、一瞬の不注意から、あるいは何らかの理由で制御を失い、このような事態に至ったのでしょうか。
特に梅田のような交通量の多い場所では、一瞬の油断が大きな事故につながりかねません。近くにはアメリカ大使館のような重要な施設もあり、より一層の注意が求められます。
「大阪やから、まあ...」と冗談めかして言われることもありますが、どんな場所であっても、事故は決して他人事ではありません。このモノクロームで切り取られた「都市の傷跡」は、私たちドライバー一人ひとりに、ハンドルを握る上での責任と、周囲への配慮を改めて思い出させてくれます。
たった一本の街路灯が語りかける、「命の重さ」と「安全への願い」。私たちも心に留めて、今日も一日、安全運転を心がけましょう。
【撮影】
カメラ:FUJIFILM GFX50S II
設定:ISO250 1/160秒
レンズ:不明
