スマホの液晶保護フィルムが割れていることに気付いた。手帳型のスマホケースではなく、樹脂製のカバーで覆う程度のスマホケースを使用していたので液晶画面側の保護なんてガラスフィルムが保護してくれるだろうと思っていた。
仕事がアクロバティックな動きをするようになって5m下まで落下する危険が発生した。下に人がいないことは確認していても、物はいつか壊れてしまう。2台持ちで同じポケットに入れているので同じケースだと分かりにくい。
今回は手帳型とガラスコーティング剤を用いて液晶画面を守ってみるのもアリだなって思った。ただ物理的なガラスフィルムのほうが安心感が圧倒的に強いので、安心感の増強、スマホ取り出し間違い防止のため手帳型スマホケースも一新することにした。
手帳型スマホケースについては記事にするものではないので、さっそく本題に入る。侍コーティングとは商品名であり、FunStandard株式会社という福岡にある会社が販売元をしている会社だ。
硬度9hとは?
ガラスコーティング剤の中身については、ポリシロキサン、アパタイト型酸化チタン、銀イオンが成分として表示されている。ガラスコーティング剤の仕組みは、塗って放置しておくと化学変化で硬化するというところに硬化がある。この硬度9hといいますが、鉛筆の一番硬いヤツ程度です。モース硬度4-5ぐらいとされており、ガラス程度の硬度とされているため、そこからガラスコーティングときています。
ただ鋭利な刃物や想定していない強い衝撃でも傷つくことはあり、保証されるものではありません。しかしそれでも、無いよりはマシだしカッター程度の傷なら防いでくれますので手帳型スマホケースとの組み合わせは相性が良いのかもしれません。
40台分のスマホで使用できるだけじゃない。
5mlと容量が入ってスマホ40台相当を塗り込むことができます。専用クロス2枚ついてくるので洗って使えば何度でも使用可能というのは経済的。
ただスマホのコーティング剤として使用することもできますが、他にも車の内装や釣具、ドアノブ、ゴルフ用品などピカピカにしたいし、傷をつけたうない製品というものに使用することができます。
簡単に使用ができる塗るコーティング
貼るガラスフィルムの場合、貼りづらい、ホコリが入る、気泡が入るなどの問題が発生して失敗する可能性がある。じかし塗るコーティングであれば、液晶画面をキレイに拭き取り、塗って1分放置してキレイに拭き取るだけで完了となる。
完全硬化するまでに1週間がかかるので、その間にできる限り衝撃や傷を加えることができないという点はあるものの、通常使用することは可能だし、手帳型スマホケースに入れておけば問題ない。定期的なメンテナンスで再度塗ることも可能なので、きれいな状態を保つこともできる。
簡単手順
- スマホの画面をキレイにする
- 塗るコーティング剤を2プッシュする
- ムラ無く塗っていく
- 1分間放置する
- スマホの画面をキレイに拭き取る
- (1週間大事に取り扱うと硬化する)
- 気になる場合は2度塗りも可能
2度塗りが出来るので、神経質な人にもオススメなところである。クロスも綺麗なヤツを用意できればもっとキレイに保つができるし、使用中に汚れや傷が入る危険性も減る。
塗るコーティングで保護フィルムとは違う操作感を手に入れよう
物理的に保護しているわけではないので、画面のタッチ感度が良くなった。ガラスフィルムだとある程度の厚みがあるため、確かに硬度も強度もある。しかしこの分だけ、タッチ感度は鈍くなってしまい、俊敏な動きではないように思えていた。塗るコーティングであれば、改善するので、俊敏になったなと思うときがある。
【追記は続きへ】