ツクモの写真を話そう No.11 デジタルカメラの機材構成を考えよう~その1 メーカー、価格や性能で選んでみる?~

スマートフォンが出てきたことで、誰でも撮影することができたのは新興芸術の写真としては成功したとも思っている。問題があるとすれば盗撮や撮影に伴う犯罪やトラブルが色々発生し、撮影が難しい場所が増えていることにある。

写真を撮る行為自体は誰でも簡単に、スマホで行えることであり、ハードルは高くないが、やはりスマホのカメラ機能では物足りず、もっと高画質にもっと楽しいレンズを使いたいと、写真撮影が趣味というユーザーは増えてきている。社会人サークルやネットでの投稿、カメラマンが増えたこともまた時代の流れである。

つまりお金がかかる趣味になったし、気軽に始めるには難しいんじゃないかって思われてしまっては、趣味からの芸術、写真への理解というものをするチャンスがない。理解される、芸術として価値はユーザーがいるからこそ生まれるというのを忘れずにいたい。

カメラを使用するユーザーをどのようにして増やしていくかと考えれば、カメラを保有する間口を広げてあげることがいいだろうと僕は思っていて、今回の記事では、デジタルカメラについて機材はどれぐらい必要となるのか?だいたいの相場を書き出してみることにする。

デジタルカメラは実際、どれがいいの?予算はどれぐらいなの?

デジタルカメラで一番知られているのは、Canon、Nikon、SONYの3大メーカー。続いてOlympusやPENTAX(RICOH)、Fujifilm、SIGMA、LUMIX(Panasonic)などがある。海外メーカーだとLeica、Hasselbladなど著名である。

メーカーで選んでみる?

僕個人の意見でいえば、初心者は3大メーカーである、Canon、Nikon、SONYを買っておけば問題はないと思っているけど、カメラ本体の趣味に関していえば、お財布の都合やデザインなど好みが分かれるところで、僕も最初はCanonから始まり現在はSIGMAに落ち着いているので、購入したいメーカーは決めておくと、カメラ選びは結構楽になる。家電好きになるとSONY製品を揃えているので、全てSONYに揃えたいということで、SONYαシリーズを購入することが多かったり、Canonのプリンタを持っているのでCanonのカメラを買うというのもアリだったりする。会社で揃えておくというのも1つ考えておくといいかもしれない。

価格で選んでみる?

ボディとレンズでセットで欲しいカメラはいくらするんだろう?5万円で買えるの?と思いきや、10万円から30万円ぐらいになることがほとんどです。高いカメラを持っている人は中古で手に入れてたりするので、実際は新品で購入したいと考えている人は、お財布の都合を考えて購入した方が賢明な判断。

10万円から30万円でいうとCanonのRシリーズでミドルクラスがボディだけで20万円はするようで、レンズはいくらするのさ?というと20万円することになります。(公式サイトの一覧にて確認しました 2025.11.27)

中古でカメラを買うということもまた、検討の余地に挙がる人もいれば、お財布に余裕があって、このカメラが欲しいという方は新品で購入されることもあります。20205年11月の現行機種で安いモデルだと8万円からボディを購入することができます。

型落ちで現行機種ではなく前機種を購入することで、価格を抑える方法もあります。型落ち機種というのは保証がなかったり、サポートがなかったりと色々リスクは伴います。壊してしまったときにメーカー保証がつかないことは多々あることなので、まずは現行機種中古品(美品狙い)が一番有効だと思います。(狙い方は多分2025年だけではなく、ずっと使える買い方だと思います。他のモノを買うときもこの戦法が当たりを引きやすいです。)

現行機種中古品美品の狙いの方法
  • 現行機種であること
  • カメラ専門店で購入すること
  • メーカー保証内であること
  • 撮影枚数が少ないこと

条件が揃ったカメラ製品を購入されると、長く安く安心して購入することができます。中古カメラの不思議としてはたまに美品で購入したら、3枚だけ撮影された新品同様品が出回っていることもあります。見逃さないために店舗にまで行き、確認されるのが良策かと思います。

性能で選んでみる?

カメラには色々な性能がありまして、パソコンと同じく性能があります。実際性能で分類することももちろん可能なので、メーカーはどこでもいい、性能で選んでみるのもまたアリです。性能と価格は基本比例します。ただ一部の製品に関しては比例しないので、注意が必要です。

代表的な性能比較項目
  • センサーサイズ
  • シャッタースピード
  • 充電方式
  • 重さ
  • 連写
  • ISO感度

以上の項目を比較することができるんですが、僕の場合だと、センサーサイズやISO感度、シャッタースピードが比較しやすいのかなと思います。

重さ、連写、充電方式は優先順位は低い項目です。重さなんてセンサーサイズやバッテリーの大きさ、ボディに使われている材料などで変わります。1gでも減らしていきたいユーザー以外には関係がありません。連写もミラーレスカメラが主力なっているので、電子シャッターが基本です。今までは物理シャッターとミラー機構が連写枚数を減らしていましたけど、現行機種はミラーレスが主流となっているので誤差の範囲なのかと思います。野鳥や鉄道を撮るなら関係はありますが、どこまで許容するかを考えるとキリがありません。

充電はボディからUSBで給電できるから安心

充電方式の今までバッテリーを充電器を使用して充電していましたが、USBタイプC端子が導入されてからボディにUSBを差し込んで充電する方法が採用されています。プロのカメラマンだと充電器がないとバッテリー充電が間に合わない事が多く、別売オプションでバッテリーと充電器を購入するということはありますが、アマチュアで使い切る話を聞いたことはないです。今はUSBとモバイルバッテリーで充電することができるので、緊急時はモバイルバッテリーで充電すればOK。

ということで、ISO感度、センサーサイズ、シャッタースピードを確認することになります。

ISO感度は明るさに関わる

ISO感度を簡単にいえば光に対する反応具合を指します。数字が高いほど光に対して反応していることになり、室内では400、夕方では800、夜では1600などを使います(決して使うわけではありませんが、数字のイメージとして)。

あんまり気にしなくてもいいかも?プロなら気にする

センサーサイズというのはAPS=Cサイズ、フルサイズなど分かれています。メインとなっているのはフルサイズで、ちょっと小さめがAPS-Cだと思ってください。価格と性能に変化はありますが、後々データを加工するときや看板などで引き伸ばすときぐらいに、性能の差というものを理解することになります。実際スマホのカメラ機能もセンサーは搭載されていますが、指先の乗るほど小さいものでもキレイに写っていると思います。画像処理エンジン部分の問題なので、詳しく語ると永遠に次の話が出来なくなるので、気になる方はネットで調べてみるといいかもです。マニアックな話ばかりです。

瞬間を撮るために瞬間で動く

シャッタースピードというのは光がカメラに入って写し込まれた像が写り込んで写真が出来上がっています。正確にはちょっと違うんですが、あまりむずかしく話すと眠たくなります。その光の量を調節することで表現やレンズの性能を引き出したり、明るく撮ったりすることができます。スマホで夜景を撮影するとき、フラッシュを使うのは光が足りていないからです。本来なら三脚を立てて被写体が動かないようにすれば、キレイに撮れるはずなんですが、持ち歩くことは難しいので、フラッシュで光を増やそうと考え方です。このあたりもレンズや三脚の組み合わせなどで色々な撮り方ができるので、別の機会に。

カメラを選ぶときは、メーカー、性能を考え、相場を知る。

カメラを選ぶときは好きなメーカーを考え、自分に合った性能を考え、相場を理解したうえで購入しよう。まずはカメラの専門店に向かい、価格を知る。性能を知る。欲しいカメラはないか確認をしよう。できれば店員さんに相談してみるのがベスト。間違っても分からないまま購入すると、後悔することもあります。

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